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梅雨の養生

  • 2021.11.28
  • 薬膳の概要

この季節に関連する五臓の働き、現れやすい症状

梅雨の季節には消化系である脾胃の働きが活発になり、蒸し暑い日々の原因で、冷たいもの、生もの、水分を多く取るため、脾胃の疲れもよく現れる。

脾は湿を嫌うため、脾の働きが悪くなりやすい。この働きが悪くなると水液の代謝が低下する。食欲不振、疲れやすい、やる気が出ない、浮腫、下痢が現れる。

自然界を養い成長させ、変化させる季節なので、体の中の気もしっかり養い、成長させることが必要。風通しを良くし、楽しいことを心がけ、精神的に思い悩むことを控えることが大切。梅雨の湿邪は脾を傷めやすいので、食養生は余分な湿が溜まらないようにし、脾を整え養うことが必要。

よく使う食薬

清熱解暑:熱を取り除き、夏の暑さを解消する。セロリ、セリ、白菜、スベリヒユ、蒲公英、薄荷、苦瓜、マコモ、レタス、緑図、バナナ、茶、栗

生津止渇:津液を生み、喉の乾きを改善する。胡瓜、トマト、豆腐、キウイフルーツ、西瓜

苦味:熱を冷まし暑さを体外に出す作用は、同時に陰陽を消耗するので、使用量は加減します。

酸味:引き締めて止汗の作用(収斂)

辛味:温熱性のものは、熱をひどくさせ、津液を消耗させるので控えます。